プロフィール

花豆餡子

Author:花豆餡子
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「食べることは生きること」
少しでも自給自足で、心身ともに健康な生活を求め、信州の山の麓で農業に辿り着きました。
古民家と田畑を借りて、荒れた家を修理しながら農作業に精を出し、おいしい米と野菜を作ろうと日々汗を流しています。
田舎の生活を自分感覚で愉しんでいる、自称、自由農業人。
物を作ることが大好き。
そして毎日ちっちゃなシアワセをかみしめながら、ほそぼそと生きているのであります。


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早朝、棚地の傾斜に置いたトタンを蹴る音がした。



鹿だな!

外に出てみると、既に明るい。
鹿がうろうろするような時間帯ではない。



どうやら、棚地にダラリんと張ってあった網に
角が引っ掛かってしまったようである。
近いうちにちゃんと張りなおさなきゃと思っていたところだった。



もがき回って、鹿避け網を張っていた杭がなぎ倒され、網ごと引きずられ、



もうひとつ上の棚地に製作中(現在忙しくて途中放置)の廃材パイプハウスを数本捻じ曲げ何とか逃げようとしていた。

案外網に角が引っかかるという話を聞いていたので

おお、引っかかりやがった~ぜ~

と、冷静に近づいて写真なぞ撮っているあたし。

暫くすると、どうにもならないことを悟りつつあるのか
激しく動き回らなくなりました。


対処方法を考えながら
私は田んぼの水を確認しにちょっと・・・お出かけ(笑)



で、戻ってみると、猟友会の鉄砲撃ちのKさんが来て

ズドーン!

と一発撃ってくれてました。



お隣さんが、丁度田んぼの水を見に来ていた人に話して、
知り合いの猟友会の人に連絡をとったようです。

 「肉いるか?」

と聞かれたんですが、いえいえ捌けないしヒマもないしです。

結構大きな雄個体でした。
心臓の辺を触ってみたらまだ温かです。
黒い小さなダニ?のようなものが腹の辺りにうようよしています。



これどうしたらいいのぉ~!!

あたしの頭の中では、先日聞いた、
『大きな穴を掘って埋める』 (そんなヒマない)
『一体¥12,000 で処分』 (そんなカネない)
がグルグルしていました。


知合いに角を欲しがっている人がいるというので
連絡もせず、Kさんが軽トラに積んで直接その人のうちへ持って行ってくれるということになりました。
(その人というのが高原野菜農家なので、
この時間帯は収穫の真っ最中であるから邪魔してはいけない!)

助かった。。。


なんでも、この生え変わり途中の角が・・・



ごっつう精力つくらしいんです(笑)


ネットが短い角にしつこく絡まっており、
片方の角が折れて血だらけでした。



鹿避けに使ったこのネットは、百合栽培農家からの廃品を頂いたものです。
簡単に千切れるものではないと思っていましたが、想像以上に強い網でした。

途中、田んぼの水を見に来たOさんも加わって
大人四人で軽トラに積みました。

あたし・・・前足担当



Kさんの軽トラの荷台には、くくり罠の道具がいっぱい乗ってまして
なのでいろいろ話を聞いたりして。

私 「くくり罠の免許とって捕まえたって、結局今回みたいに処理に困るし・・・」
Kさん 「鉄砲取りぁいいに~、猟友会に入れば処理してくれるさ~」
私 「鉄砲・・・簡単に言わないでくださいよ~」


そして、鹿を乗せてKさんの軽トラは去って行きました。


ひとまず、色んな人を巻き込んで一件落着!?

猟友会のKさんともお知り合いになれたし、
うちのすぐそばの田を作っている50町歩の大規模米農家さん
ともお知り合いになれました。


鹿は何十頭もあちこちでうろうろしているので一頭死んだからと言って
被害がなくなるわけでもないのですが。。。


そして、跡に残ったのは、、、

雄鹿一頭ごときで、大規模に壊された鹿避けの柵と曲がったハウスパイプ
踏み躙られた玉ねぎ&大蒜畑・・・&二条大麦の一部



ただでさえ、凍みて枯れあがって残った希少玉ねぎだったのに

踏んだり蹴ったりだ~




あ、落し物・・・



鹿もあたしも可哀そうだが致し方がないのである。

なんまいだ~


コメント

大変でしたね。

野生動物の被害は困るし、捕えても処理が・・・
大変ですね、これからの時期が畑、田んぼ忙しくなりますね。
頑張ってくださいませ。

わぁ~おぉ~

こんなこともあるんですね。
そっか、、鹿獲れても、解体やら処理やらいろいろ
大変なんですねー。忙しい時期じゃなかったら
餡子さんの鹿料理見れたかもしれないのにね。
もうこれは餡子さん、猟友会に入るしかないですよ。( ̄▽ ̄)

鹿をさばいてくれる店はないんですか? ここでは鹿が獲れたらそのまま精肉店に持ち込めば、部位ごとにカットし(ステーキ用、ひき肉、細切れ等)包装してくれます。確か鹿一頭なら$60です。鹿肉が嫌いなら精肉店に「寄付します」と持ち込むこともできます。そうすると精肉された後に生活保護を受けている人たちに無料で配られるシステムです。

やはり鉄砲を撃つのは抵抗があるのでしょうか。アメリカではライセンスや講習会無しで誰でも簡単に銃が買えます。(スーパーで普通に売っている。)私は22口径ライフルで的打ちをするのは好きですが、動物を撃つのには抵抗があります。しかし最近隣町のダウンタウンに熊が出たとテレビで言っていたので、やはり護衛用に散弾銃を買うべきかと心が揺れています。

Re:大変でしたね。

yutakaさん、コメントありがとうございます。
本当におっしゃる通りです。更に壊された杭と網の張り直しも!
用心しないとまたやられます。

Re:わぁ~おぉ~

ハチママさん、コメントありがとうございます。
鹿肉より毛皮が欲しかったな、なんてチラっと思いました。
どちらにせよ、解体作業が大変です。
猟友会に入って・・・解体経験者に弟子入りするという考えもアリですかね。(笑)

Re:

やっちゃんさん、コメントありがとうございます。
流石、肉大国アメリカですね。
ここでは解体専門店はありません。ジビエは趣味の世界です。鹿肉、合鴨、馬肉、鶏卵肉・・・見回せば肉はよりどりみどりなのに勿体ない話です。
流石、銃大国アメリカですね。
誰でもライセンスや講習なしで銃が買えてしまうなんて怖すぎます。だから高校生が学校で銃の乱射事件なんて起こしちゃったりするんでしょうか。キチ外でも銃を持てるなんて・・・やっちゃんさん、気を付けてくださいよー。
日本ではもちろん講習&試験に加え、警察が近所への人物観の聞き込み調査までありますよ。激高する人や酔って暴れる人はNGです。更に2年毎に免許更新です。
里山では鹿や猪の駆除が大問題となっていて猟友会の人が頼りですが、狩猟はまだまだ個人の趣味としか認識されていないみたいな感じですね。
私の場合は鉄砲を撃つよりも、銃や免許を保持するコストの方が抵抗あります(笑)。

すごい…

本物捕っちゃったんですね。軟骨が生々しい。
それにしても、地域の連係抜群じゃないですか。うちで困ったことがあったら、こうはいかないだろうな。

鹿家族のみなさん、もう出てきちゃ嫌よ。

Re:すごい…

ベベさん、コメントありがとうございます。
本物の鹿はもっと生生しかったです。でっかい動物でした。(笑)
猟友会の人、ソンケーですね。
今日は新たな鹿被害が隣であったようです。
気を抜けませんね。

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